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野党候補 2区とも一本化 自民と一騎打ちの公算 金元氏擁立 共産見送り

2021年10月14日 10時18分 (10月14日 10時18分更新)
 共産党福井県委員会は十三日、衆院福井1区で金元幸枝氏(63)=党県書記長=の擁立を取りやめると発表した。これにより県内は1、2区ともに立憲民主党が野党統一候補に固まり、自民党と一騎打ちになる公算が大きくなった。共産党県委員会によると、衆院選の県内選挙区で候補擁立を見送るのは初めて。 (波多野智月、山本洋児)
 福井1区は六選を目指す自民現職の稲田朋美氏(62)と立憲民主新人の野田富久氏(74)、福井2区は八選を狙う自民現職の高木毅氏(65)と立憲民主現職の斉木武志氏(47)=比例北陸信越ブロック=がそれぞれ対決する見通し。金元氏は比例北陸信越ブロックの単独候補に回る。
 立憲民主党本部が四日、共産党中央委員会に候補取り下げを打診し、十二日に正式決定した。共産党県委員会の南秀一委員長は十三日の会見で「このような形で戦うのは共産党の歴史においても初めての出来事で画期的」と述べた。金元氏も「野党連合で政権を取りに行く。気持ち良く立候補を取り下げ、野田さんを応援したい」と語った。
 野田氏への具体的な支援方法は今後、政党間で協議を進める方針。十六日に野党共闘の仲介役となる市民組織「ピースふくい」が総会を開き、候補者を交えて衆院選に向けた意思統一や協力の確認をする。

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