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生花が一瞬でパリパリ 伊佐見小で液体窒素実験を披露

2021年10月14日 05時00分 (10月14日 05時03分更新)
リモートで液体窒素を使った実験を見せる出前授業=浜松市西区の伊佐見小で

リモートで液体窒素を使った実験を見せる出前授業=浜松市西区の伊佐見小で

  • リモートで液体窒素を使った実験を見せる出前授業=浜松市西区の伊佐見小で
  • 花弁に傷がついていたり、カビが生えていたりして廃棄される生花=浜松市東区のハナ清で
 実験を通し理科に興味を持ってもらおうと、高圧ガスを製造・販売する丸協酸素商会(浜松市東区)による出前授業が十一日、同市西区の伊佐見小学校であった。自然科学クラブに所属する四〜六年生約三十人に、液体窒素などを使った実験を披露した。
 丸協酸素商会は地域貢献活動の一環として、六年前から市内の学校や自治体の行事に出向き、実験や体験会などを実践。コロナ禍の現在も一部リモートを取り入れて、市民に理科の楽しさなどを伝えている。
 授業では理科室と教室をオンラインでつなぐなどし、マイナス一九六度の液体窒素にハンカチや風船、生花を入れて一瞬にして凍る実験を披露。熱湯に液体窒素を注いで雲を作る実験などもあった。
 児童たちは、通常の授業では体験できない実験の数々に興味津々の様子。液体窒素で凍った花を手にした古橋悠希(はるき)さん(11)は「ポテトチップスみたいにパリパリして気持ち良かった」とうれしそうに話していた。
 実験で使用する生花は、市内の生花店ハナ清(高部光洋代表)から破棄する花の提供を毎回受けている。丸協酸素商会の担当者は「SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みにも配慮し、依頼があれば可能な限り授業を続けていきたい」と話した。 (田中利弥)

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