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台風19号、千曲川決壊から2年 住民ら復興への願い新た

2021年10月14日 05時00分 (10月14日 05時00分更新)
国交省千曲川河川事務所の担当者に堤防の強化を求める住民ら=長野市長沼地区で

国交省千曲川河川事務所の担当者に堤防の強化を求める住民ら=長野市長沼地区で

  • 国交省千曲川河川事務所の担当者に堤防の強化を求める住民ら=長野市長沼地区で
  • 防災学習の成果を発表する長沼小児童=長野市長沼地区で
  • 千曲川の堤防決壊から2年を迎え、決壊現場近くで黙とうする地元住民ら=長野市長沼地区で
 二〇一九年十月の台風19号で長野市の千曲川堤防が決壊してから十三日で二年。決壊現場に近接し、甚大な浸水被害を受けた長沼地区では、被災した住民らが災害の再発防止に向けて堤防の強化を国に求める集会を開き、地元の小学校の児童は授業で学んだ防災の知識を住民に伝えた。住民らは各地で犠牲者に黙とうをささげ、復興への誓いを新たにした。 (城石愛麻、小寺香菜子、今坂直暉)
 長沼地区の妙笑寺(みょうしょうじ)では、住民有志が国土交通省千曲川河川事務所の担当者を招いて集会を開いた。参加者約三十人で黙とうした後、堤防を調査した飯田市美術博物館の坂本正夫客員研究員(74)が、決壊現場付近だけ堤防が低かったとの調査結果を発表。住民らは堤防の高さが十分でなかったために決壊につながったとして堤防の強化を要望した。
 河川事務所の担当者は...

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