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大谷翔平、筋力増強剤未使用の“クリーン組”でメジャー史上最大のチーム勝利貢献度だった【MLB】

2021年10月13日 16時56分

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大谷翔平(AP)

大谷翔平(AP)

 米スポーツサイトのザ・リンガーは13日までに「大谷翔平の歴史的な2021年を象徴する10のデータ」と題し、エンゼルスの大谷翔平選手(27)を特集した。
 同サイトが注目した指数は、勝利への貢献度を表す「WPA(各プレーの前後で生じる勝利確率のプラスマイナスを合算)」。米2大データサイトのファングラフスによる大谷の今季トータルWPA7・66(打撃で5・35、投手で2・31)はメジャートップで、2位はブルワーズの守護神ヘイダーの同4・93だった。一般的に、WPA6・0以上が超一流とされる。
 異彩を放つのは、その突出ぶりだ。2位との2・73差は、ファングラフスがWPAを紹介し始めた1974年以降で2001、02、04年ジャイアンツのバリー・ボンズを除けば史上最大だという。ボンズは1999年から筋力増強剤のステロイドを使用。大谷が“クリーン組”ではWPAで最大の差をつけたシーズンを送ったことになり、ザ・リンガーは「WPAの点で、大谷は他の選手たちを“周回遅れ”にした」と評した。
 ザ・リンガーによれば、類似したセイバーメトリクスの指数「REW(各プレーで生じる得点と勝利確率のプラスマイナスを合算)」でも、今季の大谷の7・62はメジャートップ。2位はナショナルズのソト(同6・69)で2人が突き抜けており、同5・00以上はメジャー全体でも5人しかいない。
 また、近年のセイバーメトリクスで主役級になりつつあるWAR(同じポジションの代替可能選手に比べ、何勝を上積みできるかを示す評価指標)も傑出していた。ファングラフスが今季開幕前に発表した大谷の予想WARは2・7だったが、実際はメジャートップの8・1。その差5・4は、2位だったブルワーズのエース右腕バーンズ(予想WAR2・7、実際7・6)を上回るメジャー最大だった。

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