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オリーブ 越前町特産に チーム夢おこし 2000本目指し植樹 

2021年10月13日 05時00分 (10月13日 10時33分更新)
オリーブを植樹する南さん(右)らメンバーたち=12日、越前町茂原の遊休地で

オリーブを植樹する南さん(右)らメンバーたち=12日、越前町茂原の遊休地で

 栽培しやすい気候に着目

 昨年十月に結成した越前町民らによる地域おこしグループ「チーム越前夢おこし」が、町の新たな特産づくりに向けてオリーブ栽培に挑戦している。将来的には二千本の栽培を目指し、十二日はメンバーやグループの支援者たちが同町茂原の城崎小学校近くの遊休地で植樹した。 (堂下佳鈴)
 同グループは「人口減少が進む町を元気にしよう」との思いを持つ町民や越前町での活動に興味がある二十〜七十代の有志十六人で構成する。オリーブ栽培はグループ結成前の二〇一九年から、メンバーの数人が試験的に始めた。オイルや化粧品など幅広く加工ができて付加価値が高いほか、潮風や暑さにも強く海岸沿いに位置する越前町特有の気候や風土でも栽培しやすいことに着目した。
 今回の植樹で二十本を追加し、これまでに植えたオリーブは計約二百三十本となった。実を収穫するまでには三年かかり、今はまだ試験的な段階だが、町内の各地区でオリーブ栽培が適応することが確認できれば、遊休地を活用して栽培を拡大したい考えだ。
 同グループ代表の南和孝さん(50)は「若い人が増えないと産地化しない。この活動を通して若者の動きが生まれてほしい。一歩ずつ確実に進めていきたい」と力を込めた。
 同グループでは空き家を活用したイベントの開催などにも取り組み、新しい産業や観光の創出に向けて活動している。

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