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【中日】柳、8回2失点11勝目 “投手3冠” グイッ!! 「一つでも多く勝ちたい気持ちで…」

2021年10月13日 06時00分

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中日―ヤクルト 7回表2死二塁、代打宮本を空振り三振に仕留め、ほえる柳

中日―ヤクルト 7回表2死二塁、代打宮本を空振り三振に仕留め、ほえる柳

◇12日 中日3―2ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ)
 中日の柳裕也投手(27)が12日のヤクルト戦(バンテリンドームナゴヤ)に先発登板し、8イニング2失点で11勝目を挙げた。リーグトップの防御率と奪三振数に加え、最多勝争いでも首位との1差をキープ。3つのタイトル獲得へ向け、大きな白星となった。試合は中日が3―2で逆転勝ちした。
 失点した自身に怒りを爆発させると、味方を鼓舞するような雄たけびも。マウンドで喜怒哀楽をむき出しにした柳が勝利の瞬間、真っ先にベンチから飛び出した。今季の本拠地ラスト登板で8イニング2失点。防御率と奪三振で投手2冠の存在感を見せつけ、11勝目をもぎ取った。「一つでも多く勝ちたい気持ちはずっと持ってました」。2019年に並ぶキャリアハイも通過点。投手3冠、さらには4冠へも希望をつなぐ白星だ。
 今季のヤクルト戦は、前回の対戦まで5戦未勝利で防御率5点台。シンプルな負けん気が、今季3本塁打を許した村上ら中軸を11打数1安打に封じ、12球団で最多得点を誇るツバメ打線を分断する好投につながった。
 4回、この日の初安打となる塩見のソロ本塁打で先制された。そして、6回に2点目を失った直後、先発の柱としてのプライドがにじんだ。高橋周の失策で招いた無死二塁から青木に中前適時打を浴びた。「いつも周平さんの守備には助けてもらってますから。ああいう場面を抑えられる投手になっていきたい」。グラブを左膝にたたき付け、ふがいなさを爆発させた。
 後続を断ったのは大野雄不在の今、竜のエースの看板を背負う意地だった。1死一、二塁のピンチはオスナを二ゴロ併殺。もう一度グラブを膝にぶつけ、次は勝利へのアクションのガッツポーズ。気迫の投球で直後の同点劇を呼び込んだ。
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