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【前年度受賞】うぶごえ応援隊☆HINA(袋井市)

2021年10月13日 05時00分 (5月25日 20時43分更新)

オンラインでママたちとおしゃべりする永島君江代表(前列右)ら=袋井市豊沢ふれあい会館で

 赤ちゃんとその母親らのサポート、居場所づくりを目的に住民有志が集い、二〇一一年四月に発足した。現在、メンバーは、男性一人を含む、主婦や会社員ら三十〜六十代の九人。袋井市豊沢の豊沢ふれあい会館を拠点に活動を続けている。
 毎週木曜日に開く親子の集い「HINAちゃんち」には、平均十〜十二組の母子が訪れる。メンバーは「先輩ママ」として、気軽なおしゃべりの中で、妊娠・出産や育児の悩みについてのアドバイスを贈り、コロナ禍で、孤立しがちな若いお母さんたちの不安解消に努めている。
 永島君江代表(67)は「コロナ禍で活動が制限される中、オンラインで対応するなど工夫して継続しています」と語る。今年二月には通算で四百回を数えた。
 四年前からは月二回ほど、市内の公共施設でベビー用品のリユース販売も手がけてきた。子育てが終わって不要となった家庭から、ベビー服やチャイルドシート、おもちゃなどを譲り受け、必要な人に安価で提供して喜ばれている。永島代表は「メンバーの半数が『HINAちゃんち』で育ったママたち。十年間の活動で培った信頼とネットワークを生かし、これからも親子に寄り添っていきたい」と話す。 (土屋祐二)

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