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かい棒で初仕込みに精 勝山・一本義 「越の雫」新酒に期待

2021年10月12日 05時00分 (10月12日 10時02分更新)
長いかい棒を使って、初仕込みに精を出す蔵人=勝山市の一本義久保本店で(蓮覚寺宏絵撮影)

長いかい棒を使って、初仕込みに精を出す蔵人=勝山市の一本義久保本店で(蓮覚寺宏絵撮影)


 勝山市沢町一丁目の一本義久保本店で十一日、日本酒の初仕込み作業が行われた。今シーズンの酒造りが、本格的に幕を開けた。
 同酒蔵では昨年から、奥越で開発し、栽培されている酒米「越の雫(しずく)」を中核米とした酒造りに取り組んでいる。
 別室で蒸した越の雫を温度調整しながら仕込み蔵の大きなタンクに運び、蔵人二人がかい棒を使って水や米こうじと丹念に混ぜ込んだ。今後発酵が進み、今月下旬の初搾りにつなげていく。
 大井信積醸造課長は「越の雫の潤いのある味わいが出せるように、丁寧な仕事をしていく」と話していた。初搾りの日本酒は、当日搾りで無ろ過の生原酒「ハツシボリ」として県内飲食店に運ばれ、新米新酒「シボリタテ」は十一月五日から販売する。 (平林靖博)

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