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【中日】1位指名の上武大ブライト健太、同学年ヤクルト村上から刺激「自分もいつかそういった活躍を」

2021年10月12日 06時00分

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中日が1位で交渉権を獲得し、部員らに祝福されるブライト健太

中日が1位で交渉権を獲得し、部員らに祝福されるブライト健太

 中日が待望の長距離砲候補を射止めた。中日は11日、東京都内のホテルで行われた「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」で上武大のブライト健太外野手(22)を単独1位指名した。得点力不足にあえぐチームに新風を吹かすべく、持ち味の長打力を武器に「打点王」を誓った。
  ◇  ◇
 相思相愛の両者がついに結ばれた。ブライト健太。竜を熱望し、得点力不足に悩む竜待望の長距離砲は「長打力が一番の魅力だと思うので、そこはスタイルを変えずにやっていきたいです。チームに貢献できるし、打点王を取りたいです」と力強く語った。
 午後4時30分前に記者会見場の入り口に姿を現すと、大勢の報道陣にソワソワが止まらなくなった。「カメラの量にマジかと思いました」。緊張が襲った。午後5時15分―。全体で3番目に名前を呼ばれると、引き締まっていた表情が一瞬緩んだ。それでもすぐ元の表情に戻り会釈。「1位とは思っていなかったので、小さいころから自分の夢であり、両親の夢なのですごくうれしいです」と率直な思いを口にした。前日には「中日にすごく行きたいです」と熱い思いを激白していたが、意中の球団からの最高評価に胸をなで下ろした。
 同学年ではヤクルトの村上らの活躍が目立つ。「テレビの人という感じで、同学年と思えない活躍をしているので、自分もいつかそういった活躍ができる選手になりたい」。控えめに語るのは、謙遜より本心だ。
 3年時まではリーグ戦無安打。才能が開花したのは今春に入ってからだ。「歩行スイングを取り入れ、間を意識するようになり、タイミングが取れるようになった」。リーグ戦でMVPを獲得し、プロを強く意識するようになった。6月の全日本大学選手権でも2本塁打の活躍。一気にドラフト1位選手にまで駆け上がった。谷口英規監督(52)は「本人にも『あそこ(全日本)で活躍できなければプロはないよ』と言っていましたし、それに応える集中力を持っていた」と目を細めた。
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