本文へ移動

栗東に戻って進化し続けるソダシ「厩舎にいて成長を感じたのは初めて」厩務員びっくり【秋華賞】

2021年10月11日 16時52分

このエントリーをはてなブックマークに追加
ソダシ

ソダシ

 最強の白毛アイドル証明へ―。「第26回秋華賞」(G1・17日・阪神・芝2000メートル)でソダシが桜花賞に続く3歳牝馬2冠を狙う。オークスでは精神面の幼さで掛かり気味になり、8着と崩れてデビューからの連勝は5で止まったが、札幌記念では古馬G1ホースを相手に雪辱V。ひと夏の成長をアピールした純白のヒロインが、さらにパワーアップ。万全の態勢で世代頂点の座を射止める。
   ◇   ◇
 休日にあたる11日の雰囲気もいつも通り。カイバを少しだけ残すのもいつものソダシだ。だが、担当の今浪厩務員が札幌記念から栗東に戻っての短期間に驚いた点がある。馬体面の急激な成長。グングンとパワーアップした白毛のアイドルに目を丸くする。
 「栗東に戻って想像以上に成長したよ。抑えようとしても苦労する。これまで放牧に出した(担当)馬に成長を感じることはあっても厩舎にいて成長を感じたのは初めて」。今浪厩務員といえばあのゴールドシップも手がけた腕利き。ソダシの成長力は、そんなベテランホースマンの想像を超えている。
 パワーアップは中間の坂路での動きにも示された。9月23日に自己ベストの4F51秒4をマークすると、6日の1週前では同50秒2とさらに塗り替えた。まさに充実期。札幌記念で古馬のGIホースを撃破した自信を自身の急成長につなげたようだ。
 「胸前、肩の筋肉が付いて(同時に)トモのバネも強くなったから伸びの良さが出て、キック力が増している。だから坂路でも時計が出るようになった」。短期間で急成長した相棒に同厩務員は目を細める。
 秋華賞は1996年の創設以来、初めて阪神で行われる。阪神JF、桜花賞と当地で2つのG1を制覇したソダシにとっては間違いなく追い風だ。「(札幌記念の内容からも)距離の問題はないですよ。パワーが付いた分、掛からないレース運びをしてほしいとは思うけど、対応できる精神状態にある」と今浪厩務員。
 過去、桜花賞馬の秋華賞制覇(95年までのエリザベス女王杯を含む)は6頭の三冠馬を含めて11頭。偉大な名牝に肩を並べるだけの能力はすでに備えている。「力は違うと思う」と同厩務員。さらにパワーアップした最強アイドルへ寄せる自信に揺るぎはない。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ