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打倒中国へ技も心も総動員 卓球女子日本監督に中部大・渡辺教授

2021年10月11日 16時00分 (10月11日 16時23分更新)
 東京五輪で卓球女子日本代表のヘッドコーチを務めた中部大(愛知県春日井市)の渡辺武弘教授(59)が今月、代表監督に就任した。コーチとして複数のメダル獲得に貢献し、二〇二四年パリ大会では「今回以上の結果を出したい」と意気込んでいる。 (磯嶋康平)

東京五輪の女子団体準決勝で香港を破り、喜ぶ(左から)伊藤美誠、石川佳純、平野美宇の3選手=8月3日、東京体育館で


卓球女子日本代表の監督に就任し、チームのビジョンなどを語る渡辺武弘さん=愛知県春日井市の中部大で


 東京大会では伊藤美誠、石川佳純、平野美宇の三選手が団体で銀、伊藤選手がシングルスで銅と活躍。伊藤選手は水谷隼選手と組んだ混合ダブルスで金にも輝いた。
 渡辺さんはヘッドコーチとして、監督とスタッフの意見の隔たりの解消に尽力するなどチームを支えた。一方、団体では優勝した中国の強さも見せつけられた。「勝つには技術だけでなく、メンタル面も総動員しないといけない。選手が人間的にも成長できるよう、多くの人との交流や社会貢献活動も取り入れたい」と抱負を語る。
 福岡県出身で、現役時代は一九八八年ソウルと九二年バルセロナの両大会で五輪代表となるなど活躍した。三十四歳で引退し「スポンサーとしてお世話になった会社に恩返ししよう」と、大手飲料メーカーで営業職に就いた。
 会社勤めの経験はなかったが、スポーツで鍛えた能力は「仕事でも通用するはず。同じ年代の社員たちにもすぐ...

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