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【ルヴァン杯】FC東京連覇の夢消える「もう一手打てなかったのか。監督としては申し訳ない」

2021年10月10日 19時39分

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FC東京―名古屋 決勝進出を逃し肩を落とす長谷川監督(右から2人目)らFC東京イレブン

FC東京―名古屋 決勝進出を逃し肩を落とす長谷川監督(右から2人目)らFC東京イレブン

◇10日 ルヴァン杯準決勝第2戦 FC東京2―1名古屋(味の素スタジアム)
 連覇の夢が消えた。準決勝2試合の第2戦が行われ、前回王者のFC東京は2―1で名古屋に勝利を収めたものの、2戦合計得点3―4で敗退した。
   ◇   ◇
 逆転へのシナリオは完結間近だった。FC東京は後半10分で2―0とリード。2戦合計スコアで並び、アウェーゴールの差で優位に立った。しかし、後半35分に痛恨の失点。決勝への扉は閉ざされ、長谷川健太監督(56)は「もう一手打てなかったのか。監督としては申し訳ない」と悔やんだ。
 この日のピッチには熱が充満した。前半15分、右CKからショートコーナーでつなぎ、高萩洋次郎(35)がゴール前にクロスを上げる。これをアダイウトン(31)が頭で決め、先制に成功した。後半10分にはゴール前の混戦から高萩が押し込み、味スタのボルテージは最高潮に達した。
 「残りの90分、人生を懸けて戦おう」。アダイウトンは第1戦直後のロッカールームでチームメートに呼び掛けた。高萩は「何か変えるわけではなく、いつも通りの戦いをすれば2―0で勝てると思って試合に入った」と言う。選手全員が球際で激しく戦い、献身的に走った。これまで積み上げてきた健太トーキョーの真骨頂だった。
 後半35分に致命的な失点。けが人続出で満身創痍(そうい)のチームは、それでもゴールを目指し続け、最後は力尽きた。長谷川監督は「選手は本当に良く戦ってくれた。彼らのプレー、気持ちはきっと届いた。勝った名古屋にはぜひ優勝してほしい」と、逆転を信じて戦い抜いた選手たちにねぎらいの言葉を贈った。

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