日大フッカー井上風雅、86点大勝の立役者! 専大にトライ許さず2戦2勝【関東大学ラグビー】
2021年10月10日 19時33分
◇10日 関東大学ラグビーリーグ戦1部 日大86―3専大(日大稲城グラウンド)
日大が14トライ8ゴールの計86点を挙げ、専大にはトライを許さず圧倒、2戦2勝とした。
◇ ◇ ◇
専大から86点を奪う大勝を飾った日大の主役は背番号2のフッカー井上風雅(ふうが=2年・東福岡)だ。開始3分にラインアウトから先制トライを奪うと、自ら突破、あるいはサポートでパスを受けて6トライの荒稼ぎ。3トライを挙げた開幕の中大戦に続き、2試合連続のプレーヤーオブザマッチ受賞に「素直にうれしい」と笑顔を見せた。
昨季までのフランカーから今季フッカーに転向し、経験はまだ半年だが「スクラムやラインアウトは難しいけど、少しずつ慣れてきたし、自分の伸びしろと思って頑張ります」と前向きな2年生フッカーに、飯田光紀主将(4年・日川)も「普段の練習からよく声を出してくれるし、試合では前に出る力強いプレーで勝利の立役者になってくれてます」と称賛する。
中野克己監督は「彼の良さは接点で前に出る強さ。あとは後半ガス欠にならず、70分、80分と力を出し続けられる選手になってほしい」とさらなる成長に期待を寄せる。フィジカルの強さを武器に大学日本一を目指す日大に異色のトライゲッターが現れた。
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