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【出雲駅伝】ヴィンセント頼みの下馬評一転 東京国際大V「当初の練習量は周囲から『女子並みですよ』と言われた」

2021年10月10日 18時01分

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東京国際大の大志田秀次監督

東京国際大の大志田秀次監督

◇10日 出雲全日本大学駅伝(出雲大社前~出雲ドーム前、6区間45.1キロ)
 大学3大駅伝の初戦となる出雲全日本大学選抜駅伝(出雲大社前発、出雲ドーム前着の6区間45.1キロ)が10日あり、3区で先頭に立った初出場の東京国際大が2時間12分10秒で優勝した。青学大が2位。優勝候補と目された駒大は5位だった。
 最終6区に控えるケニア人留学生・ヴィンセント(3年)頼みとみられた東京国際大が完全に下馬評を覆した。3位でたすきを受けた3区の丹所健(3年・湘南工科大付)は「想定外で戸惑った」と苦笑いする。区間2位の快走でトップに立つと、後続のランナーも続いた。
 大志田秀次監督(59)はレース前、「トップから45秒差以内でヴィンセントにつなげれば」と語っていたが、追うどころか30秒近くの貯金をつくってアンカーへ。日本人ランナーがほぼ勝負を決めていた。
 創部は2011年。部員4人からスタートした。名門・中大OBの大志田監督は「当初の練習量は中大の3分の2くらい。1キロ4分程度のペースで、周囲からは『女子並みですよ』と言われた」と振り返る。
 16年には箱根駅伝に初出場。留学生を中心に少しずつ部員の意識は変わっていった。今季は練習メニューを選手に選ばせる自主性を重んじたやり方を取り入れ、丹所らが急成長した。
 11月には全日本大学駅伝、正月には箱根駅伝が控えている。丹所は「チーム力は上がっている。3位以内は目指したい」。創部11年目の初タイトルを期に、真の強豪へ脱皮する。
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