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<あいちの民話を訪ねて>(53)真清田神社の竜神伝説(一宮市)

2021年10月10日 05時00分 (10月10日 05時01分更新)
徳川義直が奉納したとされ、現在は宝物館にある吐水竜=一宮市の真清田神社で

徳川義直が奉納したとされ、現在は宝物館にある吐水竜=一宮市の真清田神社で

  • 徳川義直が奉納したとされ、現在は宝物館にある吐水竜=一宮市の真清田神社で
  • 楼門近くの吐水竜。新型コロナウイルス感染対策でひしゃくを撤去し、改修した=一宮市の真清田神社で
  • 竜神伝説が伝わる真清田神社=一宮市の真清田神社で
 一宮市の真ん中にある真清田神社。辺りが木曽川の清く澄んだ水でつくられた水田地帯であったことから名付けられたという。尾張の国で最初に出掛ける神社「一の宮」で、市の名称にもつながった。
 神社に伝わる「竜神伝説」はいくつかあり、境内にも竜との関わりを感じさせる場所が複数ある。中でも楼門近くの手水舎にある、竜をモチーフにした水口「吐水(とすい)竜」は、徳川家康の九男で尾張藩初代藩主、徳川義直(一六〇〇〜五〇年)が奉納したとされる。
 この吐水竜は一九一九(大正八)年、神社からこっそりと古物商に売却され、一宮市を離れることがあった。すると市内で火事が続き、...

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