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グランパスなるか『鬼門』突破 名古屋から見て北東にある『味スタ』で…16年以降FC東京に勝利なし

2021年10月9日 18時04分

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フィッカデンティ監督

フィッカデンティ監督

 名古屋グランパスは10日、FC東京とのルヴァン杯準決勝第2戦(味の素スタジアム)に臨む。第1戦を3―1で制し、優位を確保したチーム。敵地のFC東京には分が悪いが、マッシモ・フィッカデンティ監督(53)は、難関突破を誓った。9日は、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。
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 名古屋から見て北東方面。まさに“鬼門”の方角に味スタは位置する。グランパスは2015年を最後に、この地でFC東京からの勝利がない。
 進出すれば、クラブ初の決勝。会場となる埼玉スタジアム行きのきっぷをつかむための最終関門となる。指揮官はむろん、相性の悪さは知っている。その上で、こう言い切った。「決勝進出するんだという強い気持ちがある。どこでどういう条件だといつも分が悪いとか、そういった要素がどれだけわれわれに影響を与えるかと考えると、全くない」
 何しろ、3つのカップ戦を残し、チームは波に乗っている。FWマテウスが「チームの歴史に残せるような可能性が目の前にあるので、しっかり戦って選手スタッフ全員で全力を尽くしていきたい」と語るなど、士気は最高潮だ。
 抑えるべきポイントとなりそうなのが、FC東京のFWアダイウトン。9月22日のリーグ戦(味スタ)、6日の第1戦(豊田スタジアム)と続けて点を許しており要注意人物だ。フィッカデンティ監督は「彼の良さを出すためのスペースを与えてしまったことは、はっきりと分かっている」と、その爆発力に警戒する。
 負けても決勝進出の可能性がある優位な条件だが、守りに入るつもりはない。「90分しっかりトータルで戦いきってしっかりと勝って帰りたい」。鬼門を克服し、勝者となる。
 ◆グランパスの決勝進出条件 勝利、引き分けの場合は無条件で、敗れた場合でも1点差なら決勝へ進出する。2点差なら、アウェーゴールが行方を左右することになり、0―2は敗退、2―4より大きなスコアなら進出。1―3の場合のみ、15分ハーフの延長戦となり、延長戦でも決着がつかない場合はPK戦に突入する。

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