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アフリカ支援11年の軌跡 栗山さん出身の御前崎で活動紹介

2021年10月9日 05時00分 (10月9日 05時00分更新)
NPOの設立後を中心に、栗山さやかさんの軌跡をまとめた展示=御前崎市図書館で

NPOの設立後を中心に、栗山さやかさんの軌跡をまとめた展示=御前崎市図書館で

 アフリカ大陸のモザンビークで貧困層の子どもや女性を支援している御前崎市出身の栗山さやかさん(41)の活動を年表と写真で振り返る「栗山さやか十一年の軌跡 アフリカの教室アシャンテママ」が八日、市図書館アスパルで始まった。十七日まで。
 高校まで御前崎市で過ごした栗山さんは、東京の短大英文科を卒業後、服飾店員になった。親友の病死を機に二〇〇六年から世界を旅し、エチオピアの医療施設でボランティアをした。
 〇九年、モザンビークの貧困地区に住んでNPO「アシャンテママ」を設立。女性や子どもの勉強小屋を建てた。医師に代わって医療行為ができる医療技術師の国家資格も取得。一七年に出産のためスペインに移り、今はドイツで暮らしながら活動を続けている。
 コロナ禍で勉強の教室は閉鎖したが、移動教室と訪問支援をしている。モザンビークに逃げてきたコンゴ共和国の難民らの支援も始めた。
 治安の悪い他国で奮闘する栗山さんを応援する地元の会が中心になって資料をまとめ、母校の池新田高同窓会と展示会を開いた。応援する会の河田広美会長は「世界にはいろんな生活をしている人がいる。日本の当たり前が当たり前ではないことを知ってほしい...

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