本文へ移動

住民ら憩いの場など期待 湖西高生が菜の花畑作り

2021年10月9日 05時00分 (10月9日 05時02分更新)
小型耕運機で耕し、石を拾い集める生徒ら=湖西市鷲津の湖西高校で

小型耕運機で耕し、石を拾い集める生徒ら=湖西市鷲津の湖西高校で

 湖西市鷲津の湖西高校の生徒たちが七日、校内で菜の花畑を作る取り組みを始めた。来年の二月末には花が咲き誇り、地域住民に楽しんでもらったり、卒業生の記念撮影に活用したりすることを期待している。
 地域と連携を強める事業の一環。この日は、市内の耕作放棄地を花畑に変える活動を実践するNPO法人ハピネス湖西の菅沼泰久理事長(45)ら二人を招き、校内の花壇を管理するボランティア部の二十人が育て方のノウハウを学んだ。
 菜の花畑は、グラウンドと通用門に近い約四十平方メートルの空き地を活用。生徒たちは雑草が生い茂った空き地を小型耕運機やシャベルなどを使って耕し、肥料をまいた。地中には大小の石が埋まっていたが、根気よく拾い集めた。
 小型耕運機を使った一年の邑上希一さん(16)は「順調に動かせば、あまり力は要らなかった。初めての体験で楽しかった」と笑顔を見せた。手ほどきした菅沼理事長は「高校生との連携は初めてなので新鮮だった。地域を良くする活動に発展させたい」と意気込んだ。
 農地を整えたら、同校近くの幼稚園児と一緒に種まきをし、夏にはヒマワリを咲かす計画を立てている。
 ハピネス湖西は、二〇一七年から市内の耕作放棄地二・六ヘクタールを整備し、「前向花畑」としてヒマワリやコスモス、菜の花を咲かせ、一年を通して地域住民を楽しませている。 (桜井祐二)

関連キーワード

おすすめ情報