本文へ移動

金谷拓実を「師匠」「金谷さまさま」お手本に片岡尚之が復調8バーディー単独首位【男子ゴルフ】

2021年10月8日 17時19分

このエントリーをはてなブックマークに追加
片岡尚之

片岡尚之

◇8日 男子ゴルフ ブリヂストンオープン第2日(千葉市、袖ケ浦CC袖ケ浦C)
 ツアーきってのイケメンとして人気急上昇中の片岡尚之(23)が8バーディー、ボギーなしの63で一気に通算11アンダーへ。前日の20位から初めて単独首位に立ち、5カ月ぶりのツアー2勝目を視界に入れた。今大会終了後に米下部ツアー挑戦のため渡米、出場予選会(Qスクール)を受ける石川遼(30)=カシオ=は69で通算2アンダーにし、45位で予選を通った。
 地震を自信に変えた片岡が、自身初めての単独首位に駆け上がった。「スタート直後は『予選落ちかなあ』なんて思っていた」という状況から一転、大会を引っ張る位置に躍り出た。
 前夜は夕食を終えてうたた寝から覚めたとき、宿舎のホテルがグラリ。首都圏を襲った地震に怖くなり、その後はなかなか寝付けなかった。いつの間にか寝落ちしてしまい、目が覚めたのは午前7時20分。スタートまで2時間ほどしかなかった。大慌てで会場に向かい、落ち着かない気持ちのままスタートした。
 1番パー4の第1打を右に曲げ、2打目は崖状になったバンカーの横。ピンまでまだ30ヤードあり、カップも見えなかった。ところが、第3打がうまく上がり、ボールはピンに当たってカップ横10センチに。2番は3・5メートルのパーパットをねじ込み、3番はチップインバーディー。これで自信をつけた。
 5月の選手会主催大会で初優勝して一躍“シンデレラボーイ”になったが、その後はスイングで迷い、本領を発揮できなかった。直近2試合は予選落ち。「人生でこれほど悪いことはないかもしれない、というくらい悪かった」と言う。復調のきかっけは東北福祉大の1年後輩で、今大会の予選2日間を一緒に回った金谷拓実のスイングだった。
 「後半戦に入って同組は3回目。彼のうまく払うようなスイングのイメージを取り入れた。先週は動画を撮らせてもらったし、今週は『なるほど』と思ながら、お手本を目の前で見ることができた。勉強させてもらっています」とぞっこん。後輩ながら、今では「師匠」「金谷さまさま」とまで言う。
 その金谷も4打差の6位に食らい付いている。ひょっとしたら、最終日に後半戦4度目の同組ラウンドがあるかも? そうなればまた片岡の調子が上がりそうだ。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ