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大塚海渡騎手が木村哲也調教師と和解、解決金は80万円

2021年10月8日 14時45分

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木村哲也調教師

木村哲也調教師

 落馬による負傷で休養している大塚海渡騎手(20)=美浦・フリー=が元所属厩舎の木村哲也調教師(48)=美浦=からパワハラを受けたとして損害賠償請求している訴訟が8日、茨城県土浦市の水戸地裁土浦支部で開かれ、和解が成立した。原告側の鈴木和憲弁護士が明かした。
 和解条件について同弁護士は「和解条項は細かいものですが、一つとしては事実関係として指導の最中に各種の暴行、暴言についての謝罪と、2つ目として解決金として80万円を支払うということになりました。前回から裁判所が間に入って何度かの調整をしてきました。被告側も2度目の準備書面でやったことを認めてお詫びをするという文章もありましたし、顔を合わせて謝罪ということはないですが、和解調書にてお詫びするということになりました」と話した。
 また、大塚騎手は弁護士を通じてコメントを書面で発表。「和解に応じた理由としては、裁判所から提示された和解条項に、木村調教師が私に対して行った暴言・暴力について謝罪するという内容が盛り込まれていたことが一番の理由です。木村調教師が謝罪してくれたことにより、今回の裁判は終わりとなりますが、今回の訴訟を契機として、今後競馬サークル、スポーツ界をはじめ、世の中から暴言・暴力がなくなることを願っています」などとすると、和解金は暴言や暴行がなくなる活動に尽力している機関、団体に全額寄付することを明かした。
 さらに父で調教助手の哲郎さんが取材に応じ、いまだ休養中の息子の現状について「乗馬苑で騎乗をしています。今後については、レースで騎乗するにはJRAの医師に許可をもらえないと乗れないので、今許されている範囲内で活動をしています」と話した。なお木村師は今回の暴行事案によってJRAから7月29日から10月31日まで調教停止処分を受けている。

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