森保監督の解任論噴出に…田嶋幸三会長が信頼強調「絶対に諦めないこと」「日本全体でサポートしていきたい」
2021年10月8日 12時14分
日本サッカー協会の田嶋幸三会長(63)は8日、日本代表を全面的にサポートしていく意向を示した。現地時間7日に敵地で行われた2022年W杯カタール大会アジア最終予選のサウジアラビア戦に0―1で敗れたことを受け、「まだ3試合が終わっただけで最終予選は7試合が残っている。ここからが本当に負けられない試合となった」と指摘した。
12日にホーム・埼玉スタジアムで迎え撃つB組首位のオーストラリア戦に向け、「勝てばこのグループが混戦になってくるので、まずは次の試合にしっかりと勝つこと、そして、絶対に諦めないこと」と強調した。
最終予選3戦で早くも2敗目を喫し、7大会連続のW杯出場に暗雲が立ち込めている。ネット上では森保一監督(53)の解任論が噴出する中、指揮官に全幅の信頼を寄せる田嶋会長は「最後にワールドカップのチケットを取れるように日本全体でサポートしていきたい。下を向くことなく、気持ちを切り替えて、次の試合に向けて準備をしてほしい」とコメントした。
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