森保監督「方向性は間違っていない」間違っているなら「私を評価していただきたい」【W杯最終予選】
2021年10月8日 10時27分
◇7日(日本時間8日) 2022年W杯カタール大会アジア最終予選B組第3戦 サウジアラビア1―0日本(サウジアラビア・ジッダ)
7大会連続のW杯出場を目指す森保ジャパンが窮地に立たされた。サウジアラビアに競り負け、最終予選は1勝2敗と黒星が先行した。
後半26分、MF柴崎(レガネス)のバックパスが乱れると、FWブリカンに奪われ、そのまま独走を許した。DF吉田(サンプドリア)が懸命に追ったが届かない。間合いを詰めたGK権田(清水)の股下を射抜かれ、痛恨の決勝点を献上した。
サウジ戦の敗戦を受け、方針やアプローチの変更の可能性を問われた森保一監督(53)は「ベースの部分の方向性は間違っていない」「描いてきているサッカーについては間違っていないと思っている」と強調。その上で、「もし間違っているなら、皆さんも含めて、私を評価していただき、その間違いを指摘してもらえればなと思っている。私がやろうとしているサッカーやサッカー観をチームに反映させる、そして、選手にプレーしてもらうのはもちろんあるが、私自身は自分のサッカー観にプラス、日本のサッカーの発展のためになることを選手に表現してもらおうと思って考えながら、日々、仕事をさせてもらっている」と話した。
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