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愛工大名電・田村俊介内野手は「二刀流でいきたい」運命のドラフト会議「18年間で一番特別な日になる」

2021年10月8日 06時00分

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ドラフト会議への思いを語った愛工大名電の田村俊介内野手

ドラフト会議への思いを語った愛工大名電の田村俊介内野手

  • ドラフト会議への思いを語った愛工大名電の田村俊介内野手
  • ノックを受ける愛工大名電の田村俊介内野手
◇ドラフト企画「10.11ドラフトを待つ」
 運命のプロ野球ドラフト会議が、いよいよ11日に開催される。指名を待つ中部地区の有力な高校生、大学生、社会人の候補選手を3回にわたって紹介する。第1回は、投打の二刀流で甲子園でも活躍した愛工大名電の田村俊介内野手(18)だ。
   ◇   ◇
 物心ついた時から夢みてきたプロの世界。毎年のようにテレビで見てきたドラフト会議で、自分の名前が呼ばれる番が迫ってきた。「ドラフト会議は人生が変わる日。18年間で一番特別な日になるのかな」。例年とは違う緊張感を持ちながらその時を待つ。
 鍛え上げられた肉体から投手として最速145キロの直球を投げ、打っては高校通算32本塁打の強打を誇る。太もも周りは驚異の68センチ。競輪選手並みの下半身を土台に投打で高校生離れした力を発揮してきた。
 京都府舞鶴市に生まれ、明徳義塾中の軟式野球部では全国大会準優勝を経験した。愛工大名電を選んだ理由は練習環境の充実度。寮に隣接する球場顔負けのグラウンドもさることながら、寮内にはトレーニングルームに加えてエルゴメーターや初動負荷トレーニング器具用の部屋もある。「全国で一番」と胸を張る設備で自らの体をいじめ抜いてきた。
 今夏の甲子園ではバックスクリーン横に豪快なソロ。高校生活最後の打席で、プロ野球でも使われる球場で放った一発に「すごくうれしかったですし、これからの野球人生の自信にもなる」。プロで目指す姿はDeNAから大リーグに活躍の場を移した筒香。同じ左打者として内角のさばき方や逆方向への本塁打は理想とする打撃だ。
 「二刀流でいきたい」と夢は大谷ばりの投打での活躍。調査書は全12球団から届き、プロのスカウトからは打者としての評価の高さが聞かれる。夏が終わってからは本格的に外野の守備練習も始め、球団の要請によっては「どちらか一本で頑張る気持ちもある」とも話す。どの球団から指名され、プロではどうするか―。注目の高校生から目が離せない。
▼田村俊介(たむら・しゅんすけ) 2003年8月25日生まれ、京都府舞鶴市出身の18歳。178センチ、90キロ、左投げ左打ち。年長時から共楽少年野球クラブで野球を始め、明徳義塾中(高知)では軟式野球部に所属。3年9月に舞鶴市の和田中に転校した。愛工大名電では1年春からベンチ入りし、夏から背番号1を背負う。2年秋から主将を務め、今夏の甲子園に出場した。

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