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園児の安全に保護ベルト 小松のエムシー、市にバス用寄付

2021年10月7日 05時00分 (10月7日 10時51分更新)
市に寄付された幼児用保護ベルトを着用する園児ら=小松市那谷保育所で

市に寄付された幼児用保護ベルトを着用する園児ら=小松市那谷保育所で

 幼稚園バスに乗る園児の安全確保に寄与しようと、光触媒によるコーティングなどを手掛ける金属部品商社「エムシー」(小松市)が、同市に幼児車用保護ベルト二十セットを寄付した。
 地域貢献活動の一環で、市立の保育所が遠足などに利用する園外活動用バスシートに装着された。バス部品を製造する「エムビーエムサービス(MBMS)」(富山市)が開発した。
 一般的な二点式の肩掛けシートベルトとは異なり、リュックサックを担ぐような感覚で両肩ベルトで支える形になっている。体形に合わせて肩ベルトは上下十二センチの範囲で調整でき、装着が簡単なマグネット式の胸ベルトも備える。
 市によると、これまでは体を固定していないことで、子どもが前の座席の背もたれに頭をぶつけるケースがあったという。道交法では緊急時の幼児自らの着脱困難などを理由に、幼稚園バスのシートベルト装備は義務付けられていないが、全国では保育施設などが独自に取り付ける動きもあるという。
 エムシーの米倉和秀社長(60)は「子どもたちには気軽に装着してもらって安全を確保してほしい」と話した。(久我玲)

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