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トキ戻る 里山里海に 環境保護の歴史 知る 羽咋 能美の児童が自然学習

2021年10月7日 05時00分 (10月7日 10時48分更新)
トキの剝製(右)を見て西屋馨事務局長(中)の話を聴く児童たち=羽咋市鹿島路公民館で

トキの剝製(右)を見て西屋馨事務局長(中)の話を聴く児童たち=羽咋市鹿島路公民館で

 トキの総合的学習に取り組む能美市和気小学校六年生三十九人が、トキの剝製がある羽咋市鹿島路公民館で、NPO法人・日本中国朱鷺(とき)保護協会(羽咋市)の西屋馨事務局長(69)からトキと環境保護について話を聴いた。コロナ禍で中止になった修学旅行の代わりの能登自然学習で、かつてトキのいた羽咋市に立ち寄った。
 西屋事務局長は「トキの餌場になっていた田んぼが農薬や化学肥料で汚染され、トキは数を減らして環境の悪化を知らせた」と語り、「安全な環境になるよう考えよう」と呼び掛けた。
 木戸一晟君(12)は剝製を見て、以前にいしかわ動物園(能美市)で見た飼育トキと比べ「筋肉がもりもり」と感想。「人間がトキを食べて絶滅させてしまったと知ってびっくりした。無農薬で田んぼをするとか人間が協力しないと」と話した。(松村裕子)

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