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休耕田の中 音楽楽しむ 小松・滝ケ原であす〜10日フェス

2021年10月7日 05時00分 (10月7日 10時30分更新)
ishinokoを企画する(右から)マイルス・ローレンスさん、グレアム・デイビスさん、オリオン・フェイシーさん、田中健吾さん=小松市滝ケ原町で

ishinokoを企画する(右から)マイルス・ローレンスさん、グレアム・デイビスさん、オリオン・フェイシーさん、田中健吾さん=小松市滝ケ原町で

移住英国人ら企画「町の新たなお祭りに」

 小松市の中山間地の滝ケ原町で八〜十日、野外音楽フェス「ishinoko(イシノコ)」が開かれる。里山に魅了され、町に移住した英国出身者らが、休耕田に設置するステージで、多彩な音楽を楽しめるフェスを企画した。県内外の幅広い世代に、自然豊かな滝ケ原の良さを知ってもらう。(井上京佳)
 会場は同町のカフェ「TAKIGAHARA CAFE」から南に徒歩十分の休耕田と、カフェ近くの古民家の畑に野外ステージを設営する。北陸三県や東京、関西からDJや民族楽器奏者など約二十人のアーティストを招き、三日間、ステージが繰り広げられる。
 企画したのは、市地域おこし協力隊員マイルス・ローレンスさん(30)、ウェブデザイナーのグレアム・デイビスさん(26)、SF小説作家のオリオン・フェイシーさん(28)の英国出身で滝ケ原町に昨年移住した三人と、東京在住で木工作家の田中健吾さん(34)。
 イシノコは、町で産出される滝ケ原石から名付けた。音楽イベントの企画の経験があるマイルスさんは「自然や文化を感じられる、新たな町のお祭りにしたい」と思いを込める。
 ステージの他、県内などの飲食店出店や薬草茶やお香作りのワークショップなども企画。三日間開くのは、会場の里山でのキャンプや、粟津温泉など近隣の宿泊施設で滞在し、地域を満喫してもらうため。JR粟津駅、粟津温泉と会場間はシャトルバスを用意し、アクセスを確保している。
 フェスは県内の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、五月と八月の二度、延期を余儀なくされた。調整に苦労しながらも、グレアムさんは「ワクチン接種も進み、楽しい時間を過ごせるのがうれしい。自然がきれいで、人がやさしく、食がおいしい滝ケ原の素晴らしさを知ってほしい」と話す。
 チケットは一日参加で四千円、三日間通しで一万円。イシノコのホームページから購入できる。(問)グレアムさん080(2121)9416

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