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打倒サウジへ長友2枚刃カウンタープラン「2連勝目指している」【W杯最終予選】

2021年10月5日 20時31分

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オンライン取材でサウジ対策を明かした日本代表DF長友

オンライン取材でサウジ対策を明かした日本代表DF長友

 サッカー日本代表は合宿2日目の5日、2022年W杯カタール大会アジア最終予選B組第3戦のサウジアラビア戦(日本時間8日未明)に向け、開催地のジッダに全26選手が集まり、トレーニングをした。11年ぶりに国内組として臨むDF長友佑都(35)=FC東京=は、打倒サウジに向け、相手のボール支配力に対する「2枚刃」のカウンタープランを明かした。
 11年ぶりに国内組として参戦。長友の顔に少しだけしわは増えたが、身にまとう自信、オーラにくすみは全くない。
 「心境は変わらない。海外組だろうとJリーガーだろうと、日本代表でやるべきことは変わらない」
 ただ、歴代2位の国際Aマッチ127試合出場、史上最多4度目の最終予選とあって、対アジアに関しては一家言ある。「ゲームプランを詳しくしゃべることはしたくない」と言いつつも、打倒サウジの青写真は明確に描き切っていた。
 2019年アジア杯決勝トーナメント1回戦・サウジ戦で日本のボール支配率は23・7%。長友は、アジアで最も支配力のあるサウジのスタイルについて「ポゼッションで相手を疲れさせて仕留めるサッカー」と分析。その上で、対抗策として掲げたのが、鋭い2枚刃のカウンターだった。
 (1)ハイプレス&ショート速攻 「前からはめて、激しく球際で戦って切り替えて、ショートカウンターを仕掛ける」
 (2)ロングカウンター 「(後方に)ブロックをつくって相手に球を持たせるが、奪った時にすぐに前の速い選手に球を付けてみんなが出ていく」
 「守る」と「攻める」。一見すると相反する動きを、チームとして同時に追い求めてきた。球際の強さと攻守の切り替えの速さは、森保ジャパンの2枚看板。「日本代表に10年以上いて、一番ストロングでレベルが高い」と長友。「前からはめる時間帯と相手に持たせる時間帯の共通意識を持ってやれば、やれる」と言い切った。
 初戦でオマーンに敗れ、B組4位とまさかのW杯出場圏外。強豪との2連戦に向け、「引き分け狙いは考えていない。2連勝を目指している」と長友。上位をたたき落とし、力ずくでW杯ロードを切り開く。

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