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【村本浩平コラム】種牡馬モーリスのワールドワイドな活躍に期待…ようやく産駒がG1制覇

2021年10月6日 05時00分

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第55回スプリンターズSを制したピクシーナイトと福永騎手

第55回スプリンターズSを制したピクシーナイトと福永騎手

 スプリンターズSをピクシーナイト(牡3歳、栗東・音無)が優勝。父のモーリスに初めてのG1タイトルを授けることとなった。
 モーリスを繋養(けいよう)する社台スタリオンステーションの徳武英介さんは「父の特徴が出た産駒たちは大型馬も多く、早い時期は勝ちあぐねるレースも多かった中で、ピクシーナイトはその父をほうふつとさせるような成長力と、スピード能力の高さをスプリントの舞台で発揮してくれました」と勝利を喜ぶ。メジロ血統の牝系であるモーリスだが、母の父となるカーネギーは社台スタリオンステーションの繋養種牡馬でもあった。
 「スクリーンヒーローの父であるグラスワンダーも繋養馬となりますし、血統になじみ深い馬の名前が見つけられることもうれしく思います。今回はスプリントでの勝利となりましたが、モーリスの現役時の活躍や血統背景からしても、産駒はマイル以降の距離でも活躍してくれるはずです」と徳武さんは話す。モーリスは現在、シャトルサイアーとして、オーストラリアのアローフィールズスタッドで繋養されている。
 「向こうでも順調に種付け頭数を増やしている中で、産駒のG1制覇はさらなる反響を集めたと聞いています。オーストラリアは短距離のレースも充実していますし、そこにモーリスの産駒が加わってくれたらと思います。ゆくゆくは自身の勝利した香港マイルや香港カップにも日本、そしてオーストラリアで誕生した産駒が出走してもらいたいですね」と徳武さん。種牡馬モーリスのワールドワイドな活躍に期待したい。

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