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ウタセマダイ本格化 愛知・伊良湖沖

2021年10月5日 05時00分

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45センチのマダイとハマチのダブルを決めた田渕名人

45センチのマダイとハマチのダブルを決めた田渕名人

  • 45センチのマダイとハマチのダブルを決めた田渕名人
  • 当日の2人のマダイ釣果など
 伊勢湾口のウタセマダイが2〜3年物の数も伸びてきて、いよいよ本格化の様相だ。9月20日、今年米寿の名人に同行して伊良湖沖に乗合船で出た。速い潮が緩んでから2〜3年物が入れ掛かりとなり、50センチ級もしばしば船上に舞った。これからは気候も快適となり、伝統釣法の絶妙の釣趣とすこぶる美味な食味が楽しめるだろう。 (中日釣ペン・向井直)
 午前6時、愛知県南知多町新師崎港から「敏栄丸」に4人が乗り合って出た。7時前、薄曇りで東風少々の日和のもと、水深35メートルのポイントでかかり釣りのスタートとなった。
 右舷胴の間から図の仕掛けに餌のウタセエビを付け、50号のオモリで下ろした。船は速い潮に立ち、私の仕掛けは船の下に入るので、右舷トモの田渕稔名人に近づいて、オモリを真横に投げてオマツリを回避して送り込んだ。
 潮が速いうちはアタリがまばら。まき餌が行われる左舷側で、乗り合わせた2人に2〜3年物のマダイがぽつぽつという状況だ。
 3度目の場所替わりをした10時、水深33メートルのポイントで仕掛けを下ろすと、潮が緩んできたのでオモリを20号にした。左舷トモの人が次々と2〜3年物のマダイを上げ、45センチ級も取り込まれていた。左舷胴の間の人には45センチ級のハマチもお目見えした。
 右舷側は比較的アタリが少ないが、それでも田渕名人は45センチのマダイを上げ、50センチのグレも披露した。私には30センチ前後のマダイ。やがて潮止まりとなり、船がネジ回りに180度回転した。朝イチのポイントに入っているとのことでアンカーはそのままだ。
 底潮がまだ動かないことから、20号のオモリで底から巻き上げて30センチ前後のマダイを上げた。やがて左舷側では、入れ掛かりで竿が曲がるようになった。
 胴の間で53センチ(当日最長寸)のマダイ、トモで50センチのマダイ、45センチのハマチ。田渕名人も次々と竿を曲げ、48センチのマダイに続いて45センチのマダイと同型のハマチをダブルで仕留め、ますます意気軒高だ。
 上げ潮でも私の仕掛けは船下に入っていく。2〜3年物が次々と掛かるものの、仕掛けの位置にまき餌が及ばないようで良型は蚊帳の外だ。なんとか39センチを上げたが、それ以上は寸法が伸びなかった。
 午後1時に沖上がりとなった。マダイは4人で26〜53センチを48匹。期待のハマチは船中45センチ級が4匹だった。3日の同沖への様子見の時より2〜3年物および良型の数が伸び、放流サイズは少なかった。
 竿頭は左舷の2人でマダイを15匹ずつとハマチ1、2匹。私たちは2人合わせて18匹、数こそ9匹ずつだったが、マダイの型とグレ、ハマチで田渕名人が圧倒し、私は元気をおすそ分けしてもらった。

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