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無料 白山麓周遊バス 活性化へ 企業と金沢工大が連携 

2021年10月5日 05時00分 (10月5日 12時38分更新)
無料の白山ろくシャトルバスに使われている同型の観光バス=金沢市内で(ホワイトリング提供)

無料の白山ろくシャトルバスに使われている同型の観光バス=金沢市内で(ホワイトリング提供)

  • 無料の白山ろくシャトルバスに使われている同型の観光バス=金沢市内で(ホワイトリング提供)
  • バスの車内で顔認証登録を実演する関係者=白山市三宮町で

顔認証の実証実験も

 白山市木滑(きなめり)の観光会社ホワイトリングや、金沢工業大(野々市市)、東京都のベンチャー企業が連携し、JR金沢駅と白山麓の人気観光地を週六日結ぶ無料バス「白山ろくシャトル」を走らせている。現在は同じコースを周遊する観光路線はなく、新技術の実験や、地域活性化を目指している。まずは、来年一月十日まで運行する。 (吉田拓海)
 バスは九月二十三日に運行を始めた。午前九時半にJR金沢駅金沢港口(西口)を出発。白山比咩神社(三宮町)、白峰集落、白山一里野温泉スキー場(尾添(おぞう))、中宮温泉、道の駅瀬女(せな)(瀬戸)を巡り、午後五時に金沢駅に戻るルート。同神社で四十五分、白峰集落で二時間十分、それぞれ滞在し観光を楽しめる。毎週火曜と、十月二十四、二十七、三十日は運休する。火曜が祝日の場合は運行し、翌水曜に休む。十一月二十三日以降は、冬季休業の中宮温泉には立ち寄らない。
 バスの運行は、管理システム開発を手掛けるベンチャー企業スマートホテルソリューションズ(東京都)が行う顔認証技術の実証実験も兼ねている。旅館白山苑(えん)(白峰)や、一里野高原ホテルろあん(尾添)に宿泊するバス乗車客は、乗車時に顔写真を登録すると、実験に協力する市内の飲食店や土産物店で「後払い」が利用できる。買い物代は、宿泊した宿のチェックアウト時に、ひも付けされたクレジットカードから、まとめて精算される。現金も利用できる。
 バスを利用するには、前日午後五時までに予約が必要。空きがあれば、当日の乗車もできる。(問)ホワイトリング076(255)5340

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