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美しい安宅海岸へ後押し 小松市、美化ピカ隊の対象に追加 

2021年10月5日 05時00分 (10月5日 12時31分更新)
海岸清掃に取り組むエコのたねの会員ら=小松市の安宅海岸で

海岸清掃に取り組むエコのたねの会員ら=小松市の安宅海岸で

  • 海岸清掃に取り組むエコのたねの会員ら=小松市の安宅海岸で

ボランティアに清掃用具など支給

 小松市は、市が管理する公共施設の環境美化ボランティア「わがまち美化ピカ隊」について、活動支援の対象に、国管理の安宅海岸を追加した。同海岸の清掃に取り組んできた市民団体などがさっそく美化ピカ隊に登録し、環境保全への一歩を踏み出した。 (坂麻有)
 支援対象の拡充は、ボランティア活動を後押しし、海洋プラスチック削減を進めるのが狙い。市は八月に脱炭素を目指す「ゼロカーボンシティ宣言」、九月に地球温暖化防止に取り組む「気候非常事態宣言」を表明するなど、環境問題に積極的に取り組む姿勢を打ち出している。
 道路や公園などの公共施設の清掃に取り組むボランティア団体は、市の美化ピカ隊として登録すれば、ごみ袋や草刈り機の燃料費の支給や、ごみ焼却施設への搬入手数料減免など支援を受けられる。九月一日時点で二百七十七隊が登録している。
 安宅海岸では、ボランティア団体や地元の学校、町内会が清掃活動をしていたが、これまでは支援対象外だった。ごみ袋代などが自己負担となるため、市民団体が支援を求めていた。
 安宅海岸のごみ拾いなどに取り組んできた市民団体「エコのたね」は、支援対象への追加を受け一日に登録。メンバーの田村薫さん(40)は「より持続可能な形で清掃活動ができる。負担がなくなる分、皆が活動に参加しやすくなる」と喜んでいた。

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