大谷翔平46号に中継局が大興奮絶叫「ショーヘイ・ザ・マネー」「サービス監督の頭の中は『なぜストライクを投げやがった』でいっぱい」
2021年10月4日 13時48分
◇3日(日本時間4日) MLB マリナーズ3ー7エンゼルス(シアトル)
エンゼルスの大谷翔平(27)は「1番・DH」でフル出場。第1打席で右翼席中段に46号の先頭打者アーチを放った。3打数1安打、1打点。ペレス(ロイヤルズ)とゲレロ(ブルージェイズ)の48本塁打には2本及ばずリーグ3位に終わり、日本選手で初の本塁打王はならなかった。
真ん中高めの甘いカットボールを捉えた打球は、弾丸ライナーで右翼席中段へ。「ライトへのいい当たり…やりました! 大谷が先制の先頭打者アーチ!」。中継局BSウエストのバスガーシアン・アナウンサーが叫ぶと、相方のグビザ解説者は「イエス! 何というシーズン100打点到達の仕方でしょう。ショータイム、ショーヘイ・ザ・マネー」。大谷の愛称に加え、米語の慣用句「Show me the money(口だけでなく、実際に金を持ってこい)」と大谷の名前を掛けた表現を用いて興奮を伝えた。
この日勝ってポストシーズンへの望みをつなげたいマリナーズにとっては痛恨の一発。ここで、同局が打たれた左腕アンダーソンを鬼の形相で見詰めるマリナーズのサービス監督の姿を抜くと、同解説者は「スコット・サービス監督の頭の中は『なぜストライクを投げやがった』って考えでいっぱいですよ」と、ほくそ笑んだ。
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