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劇勝で『東海切符』ゲットの至学館 麻王監督の采配ズバリ「決して偶然ではない」【高校野球愛知大会】

2021年10月3日 20時19分

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サヨナラ勝ちを決めて喜び合う至学館ナイン

サヨナラ勝ちを決めて喜び合う至学館ナイン

◇3日 秋季高校野球愛知県大会準決勝 至学館3x―2星城(9回サヨナラ、小牧市民)
 愛知県大会準決勝があり、至学館が9回サヨナラで星城を破った。中部大春日丘を破った享栄とともに決勝進出を決め、来春のセンバツ大会の重要な参考資料となる秋季東海大会(10月30、31日、11月3、6、7日、愛知・岡崎市民及び刈谷)への出場も決めた。
     ◇
 劇的な勝利で至学館は東海大会への出場切符を手にした。1―2の9回。土壇場での粘りを見せて、1点のビハインドをはね返しての逆転サヨナラ勝ち。試合後、麻王義之監督(58)は勝利の理由をこう語った。
 「日頃の練習から一球一球に集中するようにやってきた。決して偶然ではないですよ。頂点に立つためにはこういうゲームを勝たないといけないですからね」
 “麻王采配"がズバリ的中した。9回に先頭の加藤匠翔(2年)が四球で塁に出ると、続く2番・兜森寛人(2年)には初球からエンドランのサイン。高めに浮いた球を何とかたたきつけるようにバットに当てると打球は左翼へ。一走はその間に三塁まで到達し、続く併殺打の間に同点のホームを踏んだ。
 2死走者なしとなったがここで終わらない。4番・宮田清光(2年)が右前打を放つと、代走の鈴木仁嘉(2年)がすかさず二盗。最後は麻王監督が「チームで一番勝負強い」と話す代打・竹林海翔(2年)がサヨナラの中前適時打。竹林は「9回の攻撃に入る前から絶対に逆転できると思っていた。強い気持ちを持って打席に入りました」と満面の笑みを浮かべた。
 2年連続で秋の東海大会出場が決定。指揮官は「このチームはまだまだ伸びしろがある。愛知の代表として『愛知は強い』と思われる戦いをしたい」と力を込めた。“劇勝"の勢いのまま、まずは県の頂点に立つ。

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