本文へ移動

早大が東大を連日ボコボコ 史上初8者連続含む23安打 ドラフト前ラストに岩本、西垣最高アピール【東京六大学】

2021年10月3日 19時52分

このエントリーをはてなブックマークに追加
岩本久重捕手(左)と西垣雅矢投手

岩本久重捕手(左)と西垣雅矢投手

◇3日 東京六大学秋季リーグ戦 東大0―19早大(神宮)
 早大が東大に19―0で歴史的な連勝を飾った。リーグ史上初の8者連続を含む23安打で圧倒。23点を奪った前日に続き、2試合連続の先発全員安打全員得点の猛攻を見せた。4番の岩本久重捕手(4年・大阪桐蔭)がソロ本塁打など3安打4打点で打線をけん引し、184センチ右腕の西垣雅矢投手(4年・報徳学園)が5安打完封。プロ志望届を出している2人が、ドラフト前最後の試合を最高の形で締めた。東大は今季初の完封負け。
 23得点から一夜明けても、早大打線に緩みはなかった。1回にまず蛭間が先制2ランを放ち、岩本がソロで3点を先制。圧巻は6回の8連続安打だ。2番の中川卓也内野手(3年)から西垣まで長短打を連ねて8得点。早大も1971年春にマークするなど過去5度あった7連打のリーグ記録を塗り替えた。2試合連続の先発全員安打全員得点もリーグ史上初の快挙だ。
 「打った翌日、からっきしになるのはよくあること。みっともない試合をしたら、きのうがまぐれだったと言われるぞと試合前にゲキを飛ばしました」という小宮山悟監督(56)の予想を上回る猛攻。打線を引っ張ったのは前日1安打に終わった4番の岩本。「きのう監督からおしかりを受けフォームを修正した結果が出ました」。シンプルにバットを振ることで無駄な力が抜けた。チームトップの4打点に胸を張った。
 西垣は立ち上がりに2四球と苦しんだが、制球重視で立ち直り、毎回の14三振も奪って1年秋の東大戦以来の完封。7回までに118球を投げ交代を打診されたが、続投志願。「いままでにもっと完封していないといけなかったのに実力不足。ゼロに抑えていたし、チャレンジしたいと伝えました」。勝ち星に恵まれなかったが1年ぶりの勝利も手にした。
 次戦はドラフト会議の翌日の法大戦。指名を待つ2人も最後のアピールができた。辛口の小宮山監督も「きょうもスカウトが来ていて、ここが彼らの就職活動の場。思いのたけをぶつけさせたかった」と親心をにじませた。岩本は「ドラフトはどうしようもないことなので、法政戦に向けて準備をしていきたい」とすっきりした表情だった。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ