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【ヤクルト】41歳・石川雅規の熱投が終盤の猛攻呼んだ「キレずに粘り強く戦ってくれる」高津監督称賛

2021年10月3日 19時11分

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力投するヤクルト・石川雅規

力投するヤクルト・石川雅規

◇3日 広島1―4ヤクルト(マツダ)
 ベテラン左腕の「孤軍奮投」が打線の尻をたたいた。ヤクルト先発の石川雅規投手が5イニング3分の0を7安打1失点。緩急の利いた老練な投球術で、終盤に勝ち越した打線の攻撃につなげた。
 1点リードの6回に先頭からの3連打で1点を失い、降板を告げられた。通算500試合登板を歴代3位の年長記録となる41歳8カ月で達成したマウンド。節目の試合は白星で飾れなかった。
 しかし、胸を張れる不屈の投球だった。4回には1死からの3連打で満塁のピンチを背負ったが、石原、林を連続三振。窮地を脱した石川は表情を変えることなく、淡々とベンチに戻った。
 打線は初回に1点を先制してから7回までゼロ行進。続く援護がなかった。そんな展開から終盤にプロ20年目の41歳が演じた熱投に打線が応えた。同点の8回にサンタナが2点適時打。9回に青木宣親外野手(39)が駄目押しの7号ソロを放った。
 現役最多通算177勝の石川はここ8試合、防御率1・37と抜群の安定感。ただ、その間の成績は1勝1敗だ。それだけに、青木は「石川さんはずっといい。毎試合、試合をつくっている。何とか援護したい」と強調。高津臣吾監督(52)は「キレずに粘り強く全力で戦ってくれる姿は、きょうの勝ちにもつながっていると思う」とうなずいた。
 チームは3連勝で阪神と1ゲーム差の首位をキープ。最短で6日にマジック13が点灯する。経験豊富なベテランはラストスパートに欠かせない存在だ。

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