京大194センチ右腕、水口創太が自己最速152キロ! 「プロに入れる実力をつけたい」【関西学生野球】
2021年10月3日 15時09分
◇3日 関西学生野球秋季リーグ 京都大0―0同志社大(規定により9回引き分け)
京都大の194センチ右腕、水口(みなくち)創太(3年)が7回から救援登板し、2イニングを2安打、1奪三振の無失点に抑えた。7回には149キロだった自己最速を更新する152キロを計測。京都大学投手としても史上最速だ。
登板していきなり失策と安打でピンチを招いたが、8番の星加健杜捕手を空振り三振。ウイニングショットが152キロだった。「スピードは意識していません。しっかり腕を振ることだけを考えています。球の角度には自信があります」と振り返った。
甲子園出場のある膳所高(滋賀)の出身。水口には出場経験はない。現在は医学部人間健康学科で学び「理学療法士」を目指す一方、プロ入りのチャンスもうかがう。
「プロに入れる実力をつけたい」
膳所の先輩でもある190センチ右腕、池田唯央投手(4年)とともに形成する「京大ツインタワー」。京都大はここまで5試合1勝3敗1分けで、今秋に採用されているポイントは「3」。水口は「残り試合全部勝つぐらいの気持ちでいきます」と意気込んだ。
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