教え子の斎藤佑樹を労う黒木知宏さん「僕も肩を痛めたので気持ちは分かる…斎藤投手は本当にメンタルが強い」
2021年10月3日 10時31分
ロッテOBで野球評論家の黒木知宏氏(47)が3日、TBS系情報番組「サンデーモーニング」にリモート出演。日本ハム投手コーチ時代の教え子で今季限りでの現役引退を表明した斎藤佑樹投手(33)を労った。
「斎藤佑樹投手、今年引退する選手たちに〝あっぱれ〟をあげてください。引退宣言できるのは数限られた選手だけ。チームに対する貢献度も含めてお疲れさんと言いたい」と話した。
早実高3年時の2006年に夏の甲子園を沸かせた斎藤は、プロ入り2年目の12年オフに右肩を痛めて以降、故障に苦しみ通算15勝26敗に終わった。黒木さんが日本ハムでコーチを務めた13~17年は、ちょうどリハビリに苦闘していた時期にあたり、「僕も肩を痛めたので気持ちは分かる。思い通りのボール投げられなくなって、みんなが全力で投げているなか、近い距離しか投げることしかできないつらさ。今までのギャップがすごく苦しいんですよ。ここまで歯を食いしばってやり続けた斎藤投手は本当にメンタルが強い」とコメントした。
さらに故障と闘い続けた元〝甲子園のアイドル〟を思いやり、「つらい思いもしただろうし、斎藤投手しか見られていない景色もあると思うので、今後いろいろなところで尽力してほしいですね」と引退後の第二の人生に期待を寄せた。
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