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【ヤクルト】「追加点欲しい」山田哲人の33号2ランから突き放し成功 チームリーダーの責任感果たす

2021年10月2日 19時09分

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ヤクルトの山田

ヤクルトの山田

◇2日 広島5―9ヤクルト(マツダスタジアム)
 中盤に畳み掛けた攻撃の口火を切った一発だった。ヤクルトの山田が1点リードの6回に33号2ラン。無死一塁で広島の先発・高橋昂の外角高め直球を左翼席に放り込んだ。その後の1死一、二塁でサンタナが13号3ラン。この回一挙5点で突き放した。
 山田は先頭・青木の左前打後に響かせた快音に「追加点が欲しいところで、青木さんがいい形で出塁してくれて、チャンスで打ててよかったです」とコメント。リーグ本塁打数単独3位に浮上した一振りで勝機を逃さなかった。
 7回には中犠飛で加点。ここ6試合で15打点と激戦が続く優勝争いの最終盤で上り調子だ。そんな山田は昨季取得したFA権を行使せず、チームに残留。「自分の居場所」と言うチームをリーグ制覇に導くため「自分は元気も覇気もないかもしれない」という男が主将に立候補した。
 精力的にチームの先導役をこなす中で芽生えたのはチームリーダーとしての責任感。内野陣がマウンドに集まった際には不慣れな外国語でオスナの通訳を買って出ている。これまでのマイペースから脱皮。一皮むけた男の存在感がチーム内で増している。
 チームは2連勝で2位・阪神と1ゲーム差の首位をキープ。山田が見据えるのは東京五輪の金メダルに続く頂点―。2年連続最下位からの逆襲を最後までけん引する。

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