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宇野昌磨「今の自分を知る」最高点マーク、チームの勝利に貢献【フィギュア・ジャパン・オープン】

2021年10月2日 17時43分

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ジャパン・オープンで演技する宇野昌磨

ジャパン・オープンで演技する宇野昌磨

 昨年に続き国内トップ選手が2チームで争う、フィギュアスケートのジャパン・オープンは2日、さいたまスーパーアリーナで行われ、試合で初めて新フリー「ボレロ」を演じた2018年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(23)=トヨタ自動車、中京大=は前半のジャンプでミスを重ねながら最高点の181・21点をマークし、チームの勝利に貢献した。
   ◇   ◇
 失敗を重ねた演技に少しもうつむかなかった。宇野は演技を終えると納得するかのように何度もうなずいた。
 「できすぎることもなく、できなさすぎることもなく、今できているジャンプを試合でやることができた」。今大会の狙いは「今の自分を知る」。練習やアイスショーで取り組んできた正否を確認し、大きな収穫を手にした。
 冒頭の4回転ループで転倒し、続く4回転サルコーも2回転に。4回転―3回転の連続トーループはバランスを崩し、単発となった。しかし、ここで踏みとどまった。後半は3本のジャンプを鮮やかに決め、出来栄え点を加えた。見せ場のステップでは残りのエネルギーを全て使い切るかのように全身を使って踊りきった。
 新フリー「ボレロ」は4種5本の4回転ジャンプを入れる高難度構成。「ドミノのように連鎖するミス」への不安を除くため「今まで以上の体力が必要」と練習でとことん追い込んだ。後半に立て直せたのも「体力が十分にあったからこそ」と新境地を開いている。地道な体力強化が「一番重要」と認識を改めた宇野が五輪シーズンのスタートを切った。

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