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2ストライク後、バットは短く持つ?

2021年10月2日 05時00分

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 【質問】中学のコーチをしています。2ストライク後はバットを短く持つように指導しています。短く持たなくてもいいという意見もありますが、どうなのでしょうか。 (横浜市 Nさん)
 【答え】前にも同じような質問がありました。コーチによって指導が違うと、一番困るのは教わる側です。なぜそうするのかを、教える側で話し合って指導法を統一してください。
 私は短く持つのには賛成です。体が大きくても、バットが自由に振れなくては何もなりません。ヘッドが下がったり、バットが波打っていては当てることも難しいでしょう。2ストライクまでは長く持って思うままに打っていても、追い込まれたら短く持つのはいいと思います。バットコントロールがしやすくなってコンパクトに振れるのでミートの確率が高くなります。バットに当たればヒットにならなくても、エラーを誘ったり走者を進めたりもできるでしょう。プロ選手の中にも、2ストライク後にはバットを短く持つ選手は少なくありません。
 大リーグ最多安打のピート・ローズさん(イチロー選手は日米通算で最多)はバットを短く持っていました。昭和の偉大なレジェンド、王さん、長嶋さん、野村さんたちもバットを短く持って数々の偉大な記録を残しました。大リーグの名打撃コーチのチャーリー・ローさんは、どんなにパワーのある選手でもバットを自由に振れない人は短く持つのがいいと指導していました。バットを自由に振ることが大切なのです。(慶大野球部元監督)
【水、土曜日連載】
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