広島・野間や床田ら育てた中部学院大の硬式野球部監督が解任 寮で3度のクラスター発生が一因
2021年10月1日 19時46分
東海地区大学野球岐阜リーグの中部学院大は、硬式野球部の原克隆監督(52)を解任した。同大は昨年7月から硬式野球部の寮で新型コロナウイルスのクラスターが3度発生したことが解任につながったとした。
解任は9月28日付で、事務職員として大学に残る。原監督は2004年に監督に就任し、岐阜リーグを春秋通算17度制する強豪に育て上げた。13年からは2年連続で明治神宮大会で8強入り。15年にドラフト1位で広島に入団した野間峻祥外野手や17年に3位で広島に入団した床田寛樹投手らプロ選手も輩出した。
現在は女子マネジャーを含めて118人の部員が所属している。寮生は99人。クラスター発生が一因の異例の監督解任だが、原さんは取材に「大学の判断なので仕方ない」と話し、2日に開幕する秋季リーグ戦に向けて「学生には頑張ってもらいたい」とエールを送った。
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