大谷翔平、またもメジャー史上初を連発「45発、8三塁打、25盗塁」「45発、25二塁打、5三塁打、25盗塁」
2021年10月1日 15時48分
◇30日(日本時間1日)MLB レンジャーズ7―6エンゼルス(アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平(27)は「2番・DH」でフル出場。2得点で今季101得点と大台に乗せ、1打点で今季99打点とするなど5打数2安打だった。8試合連続ノーアーチで、リーグ最多の48本塁打のペレス(ロイヤルズ)とは3本差のままだった。
この日は二塁打と三塁打を放ち、今季8三塁打はリーグ単独トップ、ダイヤモンドバックスのペラルタに並ぶメジャー最多。また、米スポーツ専門局ESPNと地元中継局BSウエストによれば、「45本塁打、8三塁打、25盗塁」「45本塁打、25二塁打、5三塁打、25盗塁」は、ともにメジャー史上初の快挙だった。
また、BSウエスト局によれば「45本塁打、8三塁打」に限っても、1980年フィリーズのマイク・シュミット元三塁手以来、メジャー41年ぶり。シュミットは本塁打王8度、通算548本塁打は歴代16位。三塁手としてもゴールドグラブ賞10度の名手で、同年などMVP3度に輝き、有資格1年目の95年に殿堂入り。ESPNが2016年に独自選出した「歴代三塁手ベスト10」では、元ロイヤルズのジョージ・ブレットを抑えて1位に選ばれた。
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