本文へ移動

[ボート]丸野、GI通算2回目の優勝 からつ「全日本王者決定戦」優勝戦

2020年1月29日 02時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
通算2度目のGI優勝を飾って笑顔の丸野一樹=からつで

通算2度目のGI優勝を飾って笑顔の丸野一樹=からつで

 佐賀県・からつボートの開設66周年記念GI「全日本王者決定戦」は28日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、4号艇の丸野一樹(28)=滋賀=がカド4コースからコンマ05のトップSでまくり差しを決め、昨年8月・びわこ67周年以来となるGI通算2回目の優勝。賞金1000万円を獲得した。2着は2Mで白井英治を差してさばいた井口佳典、3着には白井が入った。
 グランプリ戦士がひしめくファイナル、それも全員がゼロ台を踏み込むスリット合戦の中、丸野が放ったのはコンマ05のトップS。「同体なら差ししかないと思っていたが、1Mは体が勝手に動いていた」と唯一の20代が、無心のハンドルで名だたる強敵たちをなぎ倒した。
 機の裏付けはもちろん十分。相棒は機2連対率がわずか25%だったが「久しぶりに節間を通して、調整を失敗しなかった。ターンの体感を全部のレースで維持できていた」と、日を追うごとに足色は本格化。難水面のびわこ育ちが、旋回力に磨きをかけた。
 昨年8月は、そのびわこ周年でGIウイナーの仲間入り。SGデビューも果たすなど出世街道を歩んだ。だが「グランプリに出られるかもと思ったけど、よくない時期もあった」と振り返る。決して順風満帆とはいかなかった。
 次節はGI近畿地区選、さらにはSGクラシックなど記念ロードが続く。「1月からGIを取れたのは、すごくうれしい。年末を見据えるために活躍して、面白いレースを見せたい」とアピール。伸びしろをたっぷり残す滋賀支部の次世代エースが、次のステージへと駆け上がる。
おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ