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[競馬]ヴァンドギャルドに覚醒の手応え 福永はパワーアップ実感 4連勝へG1へ手応え上々

2020年2月5日 14時36分

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福永を背に本馬場で追い切るヴァンドギャルド=栗東で

福永を背に本馬場で追い切るヴァンドギャルド=栗東で

東京新聞杯(G3・9日・東京・芝1600m)追い切り

 本格化の気配がうかがえる。3連勝中と勢いに乗るヴァンドギャルドは、栗東芝で単走で追われた。向正面から軽快なステップを踏んで、徐々にスピードアップすると、直線に入って軽く気合をつけられただけで、体を沈めてギュンと鋭く伸びた。時計も馬なりで5F65秒6ー35秒0ー11秒8と上々で、またがった福永は、納得のいく動きに高得点を与えた。
 「いいよ。順調に調教を消化できているし、馬が良くなっている感じがある」と充実ぶりに目を見張る。体重こそ変わらないが、前走後の休養を挟み、一段とたくましくなっているようで「身が入って、身のこなしが良くなっている」と、パワーアップを実感している。
 もともと能力は高く、新馬戦快勝後、いきなり重賞(東京スポーツ杯2歳S)に挑戦して3着好走。クラシック候補とされたが、そこから賞金加算できず、1勝馬のままで春を終えた。理由は気性難。入れ込みやすく、ゲートや折り合い面に大きな課題を抱えていた。
 ところが、夏休みで心身ともに大きく成長。昨秋、見事に3連勝を決めた。「この3戦は気の悪いところを出さずにいる」と福永が話せば、藤原英師も「だいぶ精神的に落ち着きが出ているし、体もしっかりしてきたよ」と覚醒の手応えを口にした。
 福永にとっては昨年、インディチャンプで勝っており、レース連覇が懸かる。「インディチャンプも難しいところがあって、路線に乗れなかった。これからどれだけ良くなるかだけど、インディチャンプのようになる可能性はある」とG1通用の器であることを示唆。4連勝で重賞の壁を突き破り、G1戦線へ。ヴァンドギャルドがマイル界の新星として頭角を現す。
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