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浜松市教育文化奨励賞 来月29日に授与式

2021年9月30日 05時00分 (9月30日 05時01分更新)
 浜松市は、二〇二一年度の市教育文化奨励賞の「地域文化賞」に古典文学研究家の松平和久さん(87)、「浜松ゆかりの芸術家」に市出身で版画家の遠藤美香さん(37)を選んだ。十月二十九日に市役所で授与式を開催する。 (佐藤裕介)
 松平さんは三十年余りにわたって市内各地で古典文学を中心とした市民講座や講演活動に携わり、市が毎年公募する文芸作品を掲載する冊子「浜松市民文芸」の選者を務めるなど、地域文芸の発信と発展に寄与している点などが評価された。
 遠藤さんは、等身大を超える大きさのベニヤ板を黒色で刷り上げる木版画を制作。身近にあるものをテーマとし、一つの作品を作り上げるのに半年をかけることもあるという。「FACE展2016損保ジャパン日本興亜美術賞展」でグランプリを受賞したり、海外で作品が展示されるなど、国内外で広く活躍している点が評価された。
 市教育文化奨励賞は、文化芸術や教育の振興に優れた業績を挙げ、一層の発展が期待される個人や団体に授与される。地域文化賞は昨年度までに個人四十九人と百十四団体が受賞。「浜松ゆかりの芸術家」は昨年度までに三十五人が受賞している。

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