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中島啓太がアマ優勝を母に報告したら…まさかの返事が「うちの家族、いつもそんな感じ」【男子ゴルフ】

2021年9月29日 18時44分

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練習ラウンドでコースを見つめる中島啓太

練習ラウンドでコースを見つめる中島啓太

 男子ゴルフのバンテリン東海クラシック(賞金総額1億1000万円、優勝2200万円)が30日から4日間、愛知県みよし市の三好CC西C(7300ヤード、パー71)で開催される。開幕前日の29日は会場で各選手が調整し、前週のパナソニックオープンで史上5人目のアマチュア優勝を達成した中島啓太(21)=日体大3年=は石川遼(30)=カシオ、金谷拓実(23)=ヨギボー=と練習ラウンド。アマチュア優勝を経験した3人による最終調整で刺激を受け、史上初のアマチュア2勝目への意欲が増したようだ。
   ◇   ◇
 快挙からまだ3日。なのに中島の周りは穏やかなままだ。前週の会場だった京都から愛知へ直行したこともあり、埼玉県加須市に住む家族とは顔を合わせていない。母の美知子さんへ優勝を報告すると「これから仕事だから後にして」と言われた。これにはスーパー大学生も「うちの家族は、いつもそんな感じなんですよ」と苦笑いを浮かべるばかりだった。
 もちろん、中島自身も既に視線は先を見据えている。次の目標は、日本ゴルフ界初のアマチュアでのツアー複数回優勝だ。これまで、日本選手は男女5人ずつのアマチュア選手がツアー優勝を果たしているが、2度以上の優勝を記録した選手はいない。中島は「誰も成し遂げていないことなので魅力を感じる。チャンスがあればやってみたい」と快挙に意欲を見せた。
 準備にも余念はない。この日は、ともにアマチュア優勝を経験した石川、金谷と最終調整。プロでも実績を積み重ねている2人と回っても「ただ今週の練習ラウンドという感じだった」と特別な意識はなかった。
 将来を考え、前週の最終日はパー3を除く全14ホールで第1打はドライバーを握った。今大会も考えに変わりはないが「危険だと思ったらレイアップ(刻むこと)したい」と現実に即した対応も頭に入れている。
 プロ転向の時期については「早くて(最も楽しみにしている)来年の全英オープン後。遅ければ、大学の名前を借りている(背負っている)ので(主な大会が終わる)来年の11月くらい」と明かした。最短で約10カ月、最長で1年余りはアマチュアのまま。2勝目のチャンスはあまりにも多い。

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