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県内の魅力発信動画誕生  カフェ 歴史 自然 テーマに 福井大、東京の女子大生ら制作

2021年9月29日 05時00分 (9月29日 11時52分更新)
共立女子大や共立女子短大の学生と制作した動画を披露する簔葉さん(右)と宮崎さん=福井市総合ボランティアセンターで

共立女子大や共立女子短大の学生と制作した動画を披露する簔葉さん(右)と宮崎さん=福井市総合ボランティアセンターで

 二〇二四年春の北陸新幹線県内開業に向け、福井の冬の味覚の王者「越前がに」を案内役にした魅力発信動画が誕生した。制作は福井大と東京都の共立女子大・共立女子短大の有志計十四人が担当。コロナ禍で一時は撮影も危ぶまれたが、昨夏からオンラインで話し合いを繰り返し、県内全域を対象に「カフェ」「歴史」「自然」の三テーマで仕上げた。 (北原愛)
 二十八日にJR福井駅西口のハピリン内「市総合ボランティアセンター」で発表会があり、福井大国際地域学部四年の宮崎遥さん(21)、簔葉望さん(22)らが説明。共立女子大や共立女子短大の学生も、ビデオ会議アプリ「Zoom」で参加し「福井イコール越前がに。インパクトを重視し、ストーリー性も持たせた」などとこだわりを語った。会員制交流サイト(SNS)で同日、三十秒の導入動画が公開された。
 自然編はレインボーライン山頂公園(若狭町)からの絶景と話題の「天空の足湯」、夕暮れの三国サンセットビーチ(坂井市)、六呂師高原(大野市)の星空、雪が舞い散る一乗滝(福井市)など四季の魅力がいっぱいだ。各編五分以内で、コロナ禍で来福できなかった“東京勢”も熱演。編集段階で合成され、越前がに役などで登場した。
 簔葉さんは「共立メンバーのリサーチ力がすごかった。提案があった八幡山(福井市)の夜景や龍双ケ滝(池田町)など、僕らが知らないことも多かった」と回顧。宮崎さんは「古民家カフェを紹介したが、東京の皆が古民家が珍しいと言うのが衝撃的だった。活動を通じ、福井の魅力にたくさん気付いた」と話した。
 PR動画制作は、首都圏から若年層の誘客を図ろうと、市が企画した。動画投稿サイト「YouTube」で十月九日に「カフェ」、二十三日に「歴史」、十一月六日に「自然」を投稿する。市新幹線プロモーション課によると、ハピテラスの大型ビジョンで近日放映予定。共立女子大など首都圏でも順次、公開していく。

県内外の同世代ターゲット

 公開と連動し SNS企画も

 福井の魅力を伝える動画公開と連動し、学生たちのSNS企画も28日、動きだした。動画の中で使い切れなかった画像の題名や、東京の学生に知ってほしい福井の写真を募集し、応募者に福井の特産を抽選でプレゼント。県内外の同世代をターゲットに福井の知名度アップを狙う。
 募集期間は11月22日まで。ツイッター上の「写真でひとこと!」は、主に県外からの募集を想定。インスタグラムでは「東京の大学生に知ってほしい福井」と銘打ち、県内を中心にお薦めスポットなどの写真を募っていく。
 ツイッターやインスタグラムは「ドンナトコ福井?」で検索。
  (北原愛)

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