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武豊“サウジの砂”のジャッジは「ドバイとか米国に近いけど、もう少し深い」ゆえにマテラスカイは有利に!?

2020年2月26日 21時08分

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ダートコースで併せ馬で追い切るマテラスカイ(外)とフルフラット(内)。マテラスカイの鞍上は武豊

ダートコースで併せ馬で追い切るマテラスカイ(外)とフルフラット(内)。マテラスカイの鞍上は武豊

 サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で29日に行われるサウジCデー各レースに出走する日本馬の調教が26日、同競馬場で行われた。サウジアスプリント(ダート1200メートル)出走のマテラスカイ(牡6歳)と、サウジダービー(ダート1600メートル)出走のフルフラット(牡3歳)の森勢2頭はダートで併せ馬をして同入。マテラスカイに騎乗した武豊騎手(50)=栗東・フリー=は軽快さに物足りない部分を感じていたが、ダートの砂質は合うと歓迎、レースでの活躍を期待していた。
 遠征慣れした森厩舎の2頭が、サウジCデーの2競走に向け、キングアブドゥルアジーズ競馬場のダートで初の追い切りに臨んだ。向正面をゆったり流して4Fからの加速。先行するサウジダービー出走のフルフラットを、サウジアスプリントに出走する武豊騎乗のマテラスカイが1馬身追走。400メートル強の直線は外からマテラスカイがじりじりと間合いを詰めて同入した。
 手応え自体は3歳馬フルフラットの方が若干上回る。今回のサウジアラビアが通算15カ国目(香港とマカオは中国で1つにカウント)の実戦騎乗となる武豊は「半マイルから50秒くらいかな? もう少し、最後は軽快になってほしかった。少し促しました。でも、状態さえ悪くなければ競馬に行くとスピードは出してくれる馬。遠征慣れした馬で、いつも落ち着いているが、今日(26日)も落ち着いていたね」。レースに向けて前向きに話した。
 森師も「ダートが深いんでね、あまりやらないかと4Fにした。おとなしくて、普通の調教をしていました」と、アウェーの不利を感じさせない。
 森師が指摘したように、当地のダートは相当にタフに映る。馬場整地のハロー車が通ると細かい砂が舞い上がって、カメラからかばんから、真っ茶色に染まる。見た目にもドバイのような粒子の細かいクレー(粘土)に近いクッション砂だ。武豊は「ドバイとか米国のダートに近いけど、もう少し深いかな。思っていた以上にタフで負荷がかかる。マテラスカイにはいいと思う。去年のドバイやBCよりもメンバー的にも楽だからね。チャンスあると思います」。昨年、ドバイゴールデンシャヒーンで2着に食い込んだ中東の砂への適性は隣のサウジアラビアでも通用しそうだ。
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