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ヤマハが地区一番乗り本大会切符 PL学園出身の主将が気合3安打で勝利引き寄せる【都市対抗野球】

2021年9月28日 19時22分

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主将としてチームを引っ張ったヤマハの前野幹博外野手(左)

主将としてチームを引っ張ったヤマハの前野幹博外野手(左)

  • 主将としてチームを引っ張ったヤマハの前野幹博外野手(左)
  • 喜び合うヤマハナイン
 第92回都市対抗野球大会(11月28日開幕・東京ドーム)の東海地区2次予選は28日、愛知県の岡崎市民球場で2試合があり、ヤマハ(浜松市)はジェイプロジェクト(名古屋市)との第1代表決定戦に8―3で勝利。3年連続42度目の出場を決めた。敗れたジェイプロジェクトは30日の第2代表決定戦に回り、東邦ガス(名古屋市)と対戦する。
 9回2死一、三塁。最後の打球が二塁手の前へと転がる。マウンド上の波多野陽介投手(27)は右手を高々と掲げてガッツポーズ。東海地区で一番乗りとなる本大会切符の獲得に喜びを爆発させた。
 終わってみれば8―3の快勝も序盤は苦しんだ。2回に1点を先制されると、4回に同点に追い付いたがその裏、2点を失って再びリードを許した。室田信正監督(47)は「厳しい展開は予想していた。どんな展開になったとしても焦るなと伝えていました」と序盤の展開を冷静に見ていた。
 乗り切れない流れを変えたのは4番の一打だった。5回、先頭の前野幹博外野手(26)が左中間への二塁打でチャンスメーク。その後、後続が3連打で追いつき、さらに犠飛、押し出し死球でこの回一挙4得点を奪い、逆転に成功した。
 「先頭で絶対に出ようと思っていた。みんなが乗ってくれてよかったです」。現在は休部中の名門・PL学園出身の男が、この日は気合の3安打で勝利を引き寄せた。
 今春にはこれまで無縁だった主将に就任した。「あまり声を出すのは好きじゃないんですけど…」とは言いながらも、守備位置の中堅からは大きな声で投手を鼓舞。「声を出すと試合に入っていきやすい」と“主将就任効果”も感じている。
 本大会へ「初戦の入りが特に大事。勢いをつけていけるように頑張りたい」と前野。本大会でも頼れる4番の主将がチームを引っ張る。

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