妨害後も「しっかり脚を使ってくれた」2着繰り上がりの川田騎手はフィアーノロマーノを褒める
2020年3月1日 18時52分
◇1日 第64回阪急杯(G3・芝1400メートル、阪神競馬場)
「第64回阪急杯」(G3・芝1400メートル)は1日、阪神競馬場で行われ、6人気のベストアクターが3連勝で重賞初制覇を飾り、高松宮記念の優先出走権を獲得した。1番人気のダイアトニックが2位入線したが、最後の直線で3位入線した2番人気のフィアーノロマーノの走行を妨害したため3着に降着。フィアーノロマーノが2着に繰り上がった。
中団前めのインで折り合った2番人気のフィアーノロマーノは、直線でしっかりと加速。進路をふさがれる形になって3着で入線したが、ダイアトニックが降着となり、着順が入れ替わって2着となった。
「4コーナーまではいいリズムで走ってくれました。ああいうことがあった後も、しっかりと脚を使ってくれましたし、精いっぱい頑張ってくれました」と川田将雅騎手。高野師は「もう一度、詰めてくることができたように、精神面での成長を感じました。この後は、いろいろな選択肢の中から考えていきたいと思います」と話した。
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